お薦めの要衝に建てる城塞
都市と都市の間にある拠点は要衝(ようしょう)と呼ばれています。
この要衝には、建築物「城塞」を建てることができ、その建てた建築物によってさまざまな効果が発揮されます。
ここでは、それらのメリットと、お薦めの建築物を紹介します。
要衝のメリット
要衝は、建てた建築物の効果があるだけでなく、次のメリットがあります。
制圧している拠点のプラス効果
要衝にはさまざまな効果が用意されています。
都市の農業や商業を上昇させたり、特殊な兵装を使用できるようになるなど、多種あります。
このため、要衝はできるだけ自らの勢力で押さえておくようにしましょう。
あまりにも敵に近いところの要衝を抑えようとすると、敵も出陣してくるため、戦闘を望まないのであれば、注意しましょう。
防御力アップ
要衝を制圧していると、その拠点で戦うと防御力がアップします。
敵が攻め込んでくるときは、できるだけ要衝を抑えましょう。
敵の行軍を阻止
要衝に城塞を建てると、敵の侵攻をその場所で一時的に止めることが可能です。敵が城塞を破壊すると、再度進んできます。
お薦めの城塞に建てる建造物
ここでは、状況等に応じて要塞にどういったものを建てればいいかを紹介します。
なお、要衝には5段階までのレベルが設定されており、高いレベルを必要とする城塞はそのレベルの要衝にしか建てられません。
レベルは次の通り。
- 堅陣(本陣の耐久と部隊の防御を上げる)
- 軍楽台(士気回復速度を速める。采配中は本陣内にいると士気回復)
- 療養舎(軍勢の傷兵を回復。采配中は本陣内にいると傷兵を回復)
- 兵糧庫(軍勢の兵糧を回復。補充元は出陣した都市から。采配中は本陣内にいると兵糧を補充。)
- 防砦(耐久が高い。采配中は戦場が野戦から関所戦に変わる)
軍楽台
士気回復速度を速める。采配中は本陣内にいると士気回復。
士気回復効果が高いため、例えば、攻め込む拠点の一つ手前の要衝を奪った時に軍楽台を作り、後詰めをその場所で待機させるポイントにするなどといった使い方がお薦め。
療養舎
軍勢の傷兵を回復。采配中は本陣内にいると傷兵を回復。
敵が押し寄せてくるポイントに部隊を配置して敵の侵攻を防ぎたいような場所に建設することをお薦めします。
ただ、その場所に部隊を置いておいても、兵糧切れの心配もあるため、都市から近く、なおかつ絶対に抜かれたくないポイントでの設置が良いでしょう。
兵糧庫
軍勢の兵糧を回復。補充元は出陣した都市から。采配中は本陣内にいると兵糧を補充。
敵の都市の近くに設置をして部隊を配置しておくと、敵は牽制のために部隊を展開します。
そうやって部隊を一か所に集めた後、別のルートから侵攻するなどといった作戦に有効。
また、南側の都市と都市との距離が長いところにも設置しておける場所があるのであれば、作っておくのも良いでしょう。
とはいえ、レベル4の要衝の数は限られているため、他の建築物と比べて利用頻度は少なめです。
なお、兵糧回復はとどまり続けることで1日分ずつ増えていきます。
都市から持ち運ぶ上限の200日以上にもなりますので、持ちすぎて敵に倒され、兵糧が無駄にならないように注意しましょう。